2011年03月31日

ServersMan@VPSサーバー設定 episode ii

Linux VPSでメタトレーダーを動作させる試みの続きです。やるべきことは

1.自宅PCにSSHクライアントのインストール
2.新規ユーザーの追加
3.rootログイン禁止設定
4.VPSにGUI環境のインストール
5.VPSにVNCサーバーのインストール
6.自宅PCにVNCクライアントのインストール
7.VNC接続のSSHトンネリング設定
8.VPSにWINEのインストール
9.VPSにメタトレーダーのインストール

で、手順4までは完了していますので、今回は手順5と6を実行して、WindowsのようなGUIデスクトップが表示されるところまで進めてみたいと思います。

手順5のVNCサーバーは、既に入っていました。おそらくサーバー管理ツールのSoftware UpdatesでYUM - Updaterを実行したからだと思われます。なので、VNCサーバーの設定だけ行ないます。
$ vncserver -geometry 1600x1200
(初回はパスワードの設定を求められるので、VNC接続用のパスワードを入力します。)

そして、デフォルトのGUI環境をGNOMEにするため、viで~/.vnc/xstartupというファイルの内容を書き換えます。
# twm &
(twmが起動しないよう、行頭に「#」を入れてコメント化します。)

export LANG="ja_JP.utf-8"
export LC_TYPE="ja_JP.utf-8"
export XMODIFIERS="@im=scim"
export GTK_IM_MODULE="scim"
export QT_IM_MODULE="scim"

scim -d &
exec gnome-session &
(GNOMEを日本語表示/入力できる形で起動させるため、ファイル末尾に上記7行を追加します。)

また、VNC接続の際にGUIがちゃんと表示されるように、su -コマンドを実行し、viで/etc/inittabというファイルの内容を書き換えます。
id:3:initdefault: → id:5:initdefault:

さらに、VPSサーバー起動時にGNOMEが立ち上がるように、viで/etc/sysconfig/vncserversというファイルの内容を書き換えます。
SERVERS="1:「手順2で追加したユーザー名」"
VNCSERVERARGS[1]="-geometry 1600x1200 -nolisten tcp -nohttpd -localhost"
(コメント行を上記のように書き換えます。)

書き換えが終わったら、
# chkconfig --add vncserver
# chkconfig --level 5 vncserver on

これでVNCサーバー側の設定は終わりです。

手順6のVNCクライアントは、本家VNCの正統後継版であるRealVNCにしました。2011年3月現在、無料版はWindows7非対応ということですが、VectorのサイトにWin7での動作報告があって64bit版もリリースされているUltraVNCはデュアルディスプレイ表示に対応していないので、ダメモトでRealVNCにチャレンジします。
http://www.realvnc.com/products/download.html

自宅PCにはビューアだけあればよいので、Select Componentsの画面でCompact installationを選択して、インストールされたVNCビューアを起動して「VPSのIPアドレス:1」に接続してみると...

RealVNC.jpg

やっとVPSサーバーにGUIでつながりました。結局Windows7 64bitでも大丈夫でした。ただし、このままでは日本語入力ができないので、メニューバーのシステム→設定→キーボードでレイアウトに「日本語キーマップ」を追加、デフォルトにチェックして、手順5、6は完了です。

...といいたいところですが、画像を見れば判る通り、デスクトップサイズは1024x768で、メニューなどの表示が英語になっています。なぜか1600x1200の設定ではVNC接続が拒否されてしまうのです。思ったよりVPSサーバーへの負荷が高いのでしょうか?

日を改めて、GNOMEより軽いXFCEを試すとともに日本語表示についても探りを入れたいと思います。

※訂正
GNOMEのメニューなどの日本語表示については、~/.vnc/xstartupの設定が間違っていました。この記事の該当箇所は、正しく日本語表示されるように修正済みです。
ラベル:VPS Linux Serversman@VPS
posted by achg at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | VPS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月30日

ServersMan@VPSサーバー設定 episode i

間抜けな勘違いで作業が滞ってしまいましたが、気を取り直してLinux VPSの設定を進めています。

やるべきことは「早くも挫折?...Linux VPSに乗り換え」の記事で書いた通り、

1.自宅PCにSSHクライアントのインストール
2.新規ユーザーの追加
3.rootログイン禁止設定
4.VPSにGUI環境のインストール
5.VPSにVNCサーバーのインストール
6.自宅PCにVNCクライアントのインストール
7.VNC接続のSSHトンネリング設定
8.VPSにWINEのインストール
9.VPSにメタトレーダーのインストール

で、今回はとりあえず手順4まで進めてみたいと思います。

手順1はフリーのSSHクライアント「PuTTYjp」をインストールしました。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA024651/PuTTYkj.html

ちなみにPuTTYjpの初期設定は背景が黒になっていて、青い文字などが非常に見えにくいため、起動時に開く設定画面左側のカテゴリツリーをウィンドウ→色とたどって、

Default Foreground: 赤0、緑0、青0
Default Bold Foreground: 赤0、緑0、青0
Default Background: 赤255、緑255、青240

と変更しておくと、そこそこ見やすくなると思います。自分好みに設定したあとは、カテゴリツリー最上部の「セッションの基本設定」画面に戻って、通常使うセッションを選んで保存ボタンを押してください。

手順2はServersMan@VPSのサーバー管理ツールでユーザー追加を済ませました。

そして手順3ですが、私が契約したServersMan@VPSのエンジニアセットは、通常のLinuxと違って、デフォルトのユーザー名がrootではありません。さらにそのデフォルトのユーザーはroot権限ではないのです。SSHのポートが22でないことも含め、通常のLinuxサーバーよりはセキュリティ面で優れています。

とはいえ、よくある名前なので、ログインを制限しておいたほうがよいことは間違いないです。

手順2で追加したユーザーでログインし、suコマンドを実行して、viで/etc/ssh/sshd_configというファイルの内容を以下のように書き換えます。
#PermitRootLogin yes
→ PermitRootLogin no
(実際には既に下側の形になっていました。)

#PermitEmptyPasswords no
→ PermitEmptyPasswords no
(空のパスワードを禁止するため、コメントを意味する「#」を削除します。)

AllowUsers 「手順2で追加したユーザー名」
(手順2で追加したユーザーだけがSSHでログインできるようにするため、この行を追加します。)

そして、
# /etc/rc.d/init.d/sshd restart

これでデフォルトユーザー名ではログインできなくなりました。

手順4のGUI環境は、GNOMEを選択してみました。
# yum groupinstall "X Window System" "GNOME Desktop Environment" -y
# yum groupinstall "Japanese Support" -y
(メタトレーダーを動かすだけなら必須ではありませんが、日本語入力環境もインストールしています。)

これで、VPSサーバーをGUIで使う環境がひと通り揃いました。VNC接続によるGUI環境でのVPSアクセスは、明日以降の記事に続きます。
ラベル:VPS Linux Serversman@VPS
posted by achg at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | VPS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月29日

サマータイムブルース...夏時間の憂鬱 episode iv

先日の日曜日(2011/3/27)から、暦の上では欧州も夏時間になりました。AAAFxのサーバー時刻はどうなっているのでしょうか?

メタトレーダーの気配値表示ウィンドウの時刻とGMTのWebサイト(http://wwp.greenwich-mean-time.eu/)の時刻表示を見較べると、なぜかぴったり一致していました。念のため、リアル口座にログインしてみても同じでした。GMTサイトの表示が夏時間のため1時間早まっているのかというと、そんなことはありません。GMTサイトのGMT時刻の下にはロンドン時刻の表示があり、こちらはBritish Summer Time / UK Daylight Saving Time(GMT+1:00)と明記されていて、ちゃんと1時間進んだ時刻になっていますので、AAAFxのサーバー時刻はGMT+0:00の冬時間(というか、標準時間)のままなのです。

私のPCの時計(JST=GMT+9:00)と較べてみても、夏時間だったら8時間になるところ、やっぱりPCの時計のほうが9時間進んだ状態でした。

ちなみに、GMTのWEBサイトには、GMTの説明として「Greenwich Time / Zulu Time / UTC」という表記があり、ZuluTradeがこの「Zulu Time」に由来するのであれば、AAAFxがUTC≒GMT+0:00を使っていることにも納得できます。

そんなわけで、AAAFxはGMT+0:00でサマータイムなしの設定ということになります。とはいえ、可能性は低いですが、旧米国ルール(4月第一日曜日から夏時間になる)で運用されているかもしれませんので、来週も要チェックです。
posted by achg at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | FXシステムトレード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする





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